店舗の強盗や立てこもりの犯罪時に役立つ緊急通報システム

目次
1. 強盗が狙う店舗の特徴
全国的にコンビニ強盗は減少していますが、大阪府では令和5年に急増しました。社会が不安定な状態になると犯罪が増えるため、予防・対策を十分に行う必要があります。
強盗が狙う店舗にはいくつかの特徴があります。ただし、これらの特徴が全ての強盗犯に当てはまるわけではありませんが、一般的な傾向として以下のような点が挙げられます。
- 現金や金目の物を置いている
- セキュリティ対策が不十分
- 24時間営業
- 店舗内や店舗外に人が少ない
- 店の構造が似ているチェーン店
- 従業員の訓練不足
- 過去に強盗被害がある店舗
2.狙われないための予防
- セキュリティ対策設備の強化
- 明るい照明の設置
- 従業員数を増やす
- お客様の顔を見て声かけをする
- 死角をなくし、店全体を見渡せて外からも見えるレイアウトにする
- 防犯マニュアルの作成と教育・訓練
- 売上金の徹底管理、現金取引の最小化
3.狙われたときの対策
- 緊急通報ボタンで通報
非常押しボタンで本部や別のフロアなどの外部へ通報することができます。サイレントで通報することも可能です。 - 冷静な対応
騒がず、パニックにならないよう心掛けましょう。冷静な対応が被害を最小限に食い止める一助となります。 - 無抵抗の原則
強盗が物品を要求してきた場合、無抵抗の原則を守りましょう。物品は取られても、無事でいることが最優先です。 - 身の安全確保
強盗が武器を持っている場合、無理に抵抗せず、身の安全を確保しましょう。自分や他の人々の安全が最優先です。 - 周囲への注意喚起
周囲に注意を喚起し、他の人々にも安全確保を促すことが重要です。危険が去るまで待機し、無用な行動を控えます。
4.緊急通報ボタンのメリット
- ボタン一つで離れた本部や別部署などの外部へ通報ができる
- 小型のため、ポケットや机の下に忍ばせることができる
- 持ち運べるので、店舗のどこにいても外部に通報することができる
- 操作が容易で誤報が少ない
- その場で大音量のブザーを鳴らすことで、犯人への抵抗と周囲への注意喚起ができる
- 無音で通報することも可能
- クラウド連動型のため、受信機、フラッシュライト、サイレン等のシステム構築が不要
押しボタンを握ると、予め登録しておいた通報先に通報(電話・eメール・SMS)が発報できるようになっており、
離れた場所へ緊急通報を送ることができます。
あらかじめスマホアプリからご設定いただくことによって、無音で通報することも可能です。
大切な従業員やお客様を守るためにも、損失を生まないためにも強盗予防・対策をしっかりと行いましょう。
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