安全対策コラム/column

日常生活や職場の安全対策をご紹介します。

スマホ連動型ナースコール
― 携帯できてどこでも安心

病院

目次

  1. ナースコールの役割と現状
  2. なぜ携帯型ナースコールが必要なのか?
  3. スマホ連動型の携帯ナースコールのご紹介
  4. まとめ

1. ナースコールの役割と現状

ナースコールは、病院や施設などで看護師や職員に緊急事態を知らせ、呼び出すための装置です。
今でこそ各ベッドに1つずつ備え付けられていますが、かつては呼び出した人が特定できないものや、
ナースコールすらなかった時代もありました。
また、看護師間で助けを呼ぶ際には、患者さんのナースコールを使ったり大声を出したりして
助けを求めなければならない場面もありました。

現代のナースコールの多くは、ベッドサイドに呼出しボタンを置き、
ナースステーションに設置されたナースコール親機に通知が行くようになっています。
そうすることで医師や看護師が患者の異変に気づき、駆けつけられるようになっています。

そして看護師同士の連絡には、院内PHSが広く使われています。
これは、PHSは携帯電話に比べて電波出力が弱く、コストが安いなどの理由があるためです。
ところが最近では、技術進歩により携帯電話の電波出力も弱くできるようになってきたため、
携帯電話の使用ルールが緩和され、院内におけるガラケーやスマホの利用も徐々に増えてきました。

2. なぜ携帯型ナースコールが必要なのか?

常にベッドにいる状態であれば、備え付けのナースコールで十分役割が果たせるでしょう。
しかし入院患者さんの中には、療養中であっても自分の足でトイレに行ける人はいます。
特に出産前後の妊婦さんや産婦さんは、病人とはみなされず、よほど要観察にならない限り、
自立歩行を前提とされています。

何かあったらナースステーションに電話するようにと院内PHSを渡される病院もあるようですが、
急な体調不良や立ちくらみなどがあった時、その場で電話操作をするのは容易ではありません。
例えばトイレまでの道のりやトイレに入っている間、その他院内を移動中に、
急に気分が優れなくなったり倒れ込んだりした時など、助けを呼びたい時はあります。
そのような時、携帯型ナースコールがあれば、ボタンを押すだけで緊急コールをすることができます。

特に出産直後の産婦さんは貧血になりやすいです。出産という大仕事を終えて身体はボロボロの状態です。
それでも経過に特に問題なければ、産後すぐから一人でトイレやシャワーに行くようになります。
産院でスマホやPHSを持ち歩くことはあると思いますが、急に意識を失いそうになった時、
咄嗟に携帯操作をするのは難しいものです。
そのような時、首からぶら下げるペンダントタイプのナースコールがあれば、
突然身体に異変があった時に、押しボタンをぎゅっと握って助けを呼ぶことができるのです。

3.スマホ連動型の携帯ナースコールのご紹介

BTPT2非常押しボタン送信機は、ベッドにいるとき以外でも緊急コールを可能にします。
スマホ連動型なので、スマートフォンと一緒に持ち歩くことで、
携帯できるナースコールとしてお使いいただけます。
生活防水なので、シャワー時に着用することも可能です。

主な機能

  • 登録先に緊急通報(電話・eメール・SMS)ができる
  • 緊急アラームブザーとしても使用できる
EXH-BTPT2

ボタンを押すだけ!
スマートフォンからSOS通報!

EXH-BTPT2
Meマモーレ
非常押ボタン送信機

押しボタンを握ると、予め登録しておいた通報先(電話・eメール・SMS)に通報が行くようにっており、
移動先から緊急通知を送ることができます。
またボタンが押されると、その場で警報音が鳴るので、
緊急事態の発生を周りの人に即座にお知らせすることができます。

4.まとめ

貧血気味の方は特に、立ち上がった時などにふらつきやすい傾向があります。
入院中の患者さんがどこにいても助けを呼べるよう、携帯タイプのナースコールがあると安心ですね。
首からぶら下げる携帯型ナースコール、BTPT2非常押ボタン送信機があれば、
ボタンを握るだけですぐに異変を知らせることができて安心です。

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