特長
Feature
- 物体通過検知送信機能
 - 所定の高さに設置した投光器と受光器の間を物体が通過すると検知して動作し、その信号を受光器に内蔵した送信機から電波で受信機へ伝えます。
*1 投光器と受光器の設置距離は屋外15m以内。
*2 赤外線光軸の水平調整±90° (垂直調整は不可)。
*3 光軸調整が容易な広い光芒。 - 変調周波数切替
 - 複数の赤外線センサーで直線上に設置する場合に威力を発揮。赤外線パルスビームの変調周波数をHとLで切替えることにより、赤外線ビームの干渉を防止することができます。
 - 車輌や重機の移動時の高さ検知
 - 高さ規制のある場所で車両が通行可能かを赤外線パルスビームの遮断で検知(判別)し、検知した場合は電波を送信して離れた場所の受信機へ伝え注意を喚起できます。
 - 遮光時間調整
 - 遮光応答時間は0.05秒~0.7秒までボリュームで可変可能。遮光時間の設定を遅くすることにより、落ち葉などに対しても誤動作をしにくくなります。ただし、むやみに遅くすると車両の通過を検出しなくなりますので、ご注意ください。
 - 電波の到達距離と中継機能
 - 送信機から受信機までの距離が100mまで使用できます。また、オプションの中継機を使用すれば電波を中継し、無限に延長することが可能です。
 - 受光器の検知時間調整ボリューム
 - 
                    
《注意》出荷時本機の検知時間調整ボリュームは0.05秒にしてあります。
検知対象が赤外線ビームを遮光するときの横幅と、遮光する速度を下表に表しています。
運用は0.05秒で行い検知時間の設定を変えないでください。
下表を参考にして速度制限を行ってください。検知時間調整ボリューム:0.05秒(出荷時設定) 遮光物の横幅〔cm〕 15 30 45 60 75 85 遮光物の最高通過速度〔km/h〕 10 20 30 40 50 60 ※上記の値は目安です
 
外形寸法図
Dimension

仕様
Specification
| 品名 | 屋外用高さ検知赤外線センサー送信機 | 
|---|---|
| 品番 | EXM-15H | 
| 設置距離 | 屋外15m以内 | 
| 距離余裕 | 屋外:10倍(150m) | 
| 使用赤外線 | 近赤外発光ダイオード(LED)による二重変調パルスビーム | 
| 検知方式 | 近赤外線パルスビーム遮断方式 | 
| 検知応答時間 | 0.05~0.7秒(ボリュームにて可変) | 
| 電源電圧 | DC10~18V(極性なし) | 
| 消費電力(電流) | 投光器:40 mA以下 受光器:75mA以下  | 
                  
| 使用周波数帯 | 426MHz帯(小電カセキュリティシステムの無線設備) | 
| 出力 | 10mW以下 | 
| 空中線 | 内蔵型 | 
| 電波到達距離 | 約100m(見通し距離) | 
| 検知出力 | 検知時:検知信号送信 連続検知時:くり返し送信 | 
| 検知表示灯 | 赤色LED(受光器)検知出力時:点灯 | 
| 受光感度表示灯 | 赤色LED(受光器)受光レベル減衰時:点灯 | 
| 投光表示灯 | 緑色LED(投光器)投光時:点灯 | 
| 付帯機能 | 赤外線周波数切替機能(L←→H)、AGC回路、防霜カバー、定期送信機能 | 
| 使用可能周囲温度 | -10℃~+50℃ | 
| 光軸調整範囲 | 水平方向のみ:±90° | 
| 設置場所 | 屋外・屋内(壁面、ポール:φ42~φ49) | 
| 配線接続 | 端子式 | 
| 質量 | 投光器:約540g 受光器:約600g  | 
                  
| 外観 | PC樹脂(ワインレッド) | 
Case Study
応用事例
赤外線センサーはどんな場面で使われているのか?事例をご紹介します
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